iksm_sessionを自動更新したい その3
だいぶ時間がたってしまいました。記事のタイトルはその3となっていますが、そろそろギブアップしそうです。ざっくり今までの流れをまとめると、こうです。
- アプリの通信内容からiksm_sessionというcookieの値を取り出すと、戦績その他をデータで取得できるぞ。
- データ取得から整理までPythonで処理してみよう。
- iksm_sessionはどうやら定期的に更新されるみたいなので、その更新までPythonにいれこんでみよう。
- アプリ内で計算しているトークンfの値が、iksm_session更新に必要みたいだ。
- アプリを解析してみようか……ってところで更新があり、アプリの通信内容の確認ができなくなってしまった。
さて、まずは何をするにも通信内容の確認が必要です。
過去にたてた仮説をもとに、試行錯誤をしていきます。
アプリが更新されて以降、root化された端末では起動できなくなってしまいましたが、まずはそこを回避しなければなりません。
ここはアプリごとにroot化を隠す機能があるroot管理アプリを導入して回避しました。
次に通信内容を確認するためにたてたプロキシの証明書を、AndroidのプレインストールのCA証明書と同じ場所に入れました。
pem形式の証明書をこちらの記事を参考にリネームし、既定の場所に保存しました。
どうやらちゃんと動いているようで、アプリの通信が確認できるように……できるように……あれ?
確認できなくはないのですが、任天堂アプリの立ち上げ、ログインまではキャプチャできてるのですが、スプラトゥーン2の戦績の取得は途中で通信が止まってしまいできないみたいです。
このまま頑張るか、画像解析のほうに早々に切り替えるか、悩ましいところなのです。