諏訪湖マラソンに向けての練習とLSD
諏訪湖マラソン、ついに今週末が本番となりました。今年の目標タイムは二時間以内。春にはフルマラソンも控えていますので、準備は念入りにおこないたいと思っています。そんな中、友人にこんな本を借りました。
趣味Do楽ですか。昔、趣味悠々という番組をNHKで見ていた記憶があるのですが、その後継番組ですかね。テレビが映らない生活を十年近くやってますので、遠すぎる記憶です。テレビが嫌いとかそういうわけではなく、単純に見る時間がないのです。閑話休題……
本の中身は、道楽なんてものではなく恐ろしいものでした。そうですか、月100kmのランニングでは練習量が少なすぎますか。すべてをこの本のとおりに練習するのは、現時点では少しむずかしいので、できるところから取り入れていくことにしましょう。
本番前一週間は、本によると調整期間。疲れないように、また体がなまらない様に調整するのだそうです。その中で、本番のちょうど一週間前の日に設定されていたのがLSDという練習でした。Long Slow Distanceの略でゆっくりと長い時間走るトレーニングになります。これは、心肺能力の向上に効果的とのこと。
早速取り入れてみようと、本番と同じ21kmをキロ7分というペースで走ってきました。場所は諏訪湖の周りです。通常だとキロ5分半なので、1kmあたり1分半余計に時間をかけています。
天気がよくて気持ちいい。本番も天気に恵まれることを望みます。
最初は楽勝だと思ったんですよ。何しろ普段よりかなりゆっくりのペースで走っていいのです。時間はかかれど、疲労は少ないのではないかと。ところが、走りはじめてから30分もすると、どんどん辛くなってきました。ゆっくり走ること、そのものに疲れます。ついついペースを早めてしまいたくなりますが、腕につけたSWR50の表示するペースを見て自制。
走りながら計算してみると、普段2時間弱で走っているところ、二時間半かかるわけです。たかが30分、されど30分。低負荷でも、長い時間体を動かすというのは思った以上に疲れました。これがフルマラソンだと、サブ4達成できても4時間体を動かし続けるわけです。もうちょっとトレーニングが必要です。
せっかくFitbitも腕につけていたので、心拍数も比べてみました。
まずは自分のペースで走った時。
ピーク時間とかの表示はおかしいのですが、自分のピークである160以上の心拍数が続いています。