釣りの後始末
昨晩ふと思い立ち、この一週間くらいに投降したブログを読み返してみました。ひどい文章が多いです。接続詞を間違えていることも多いですし、タイプミスも多いです。全体として低い質の文章でした。文章そのもが急にうまくなることはありませんが、せめてミスを減らすように、投降ボタンを押す前に、もう少しだけ落ち着いて読み返そうと思います。
さて前回の堤防サビキ釣り、釣果は散々でした。散々ではありましたが、ゼロではないだけ救いがあります。私にとって、釣りは釣って終わりではありません。釣った魚をおいしく食べるまでが釣りなのです。キャッチアンドリリースなんて、もってのほかです。
今回は釣れた数は少ないものの、一人暮らしの食卓を彩るには十分です。まずは魚が傷んでしまわないよう、内蔵を抜いてしまいましょう。この作業は、徹夜の釣りから帰ってきてすぐにおこないました。
はじめにアジから。豆アジはスーパーで買ってきて調理する機会もあるので、処理はいつもの通り。のはずが、なんとなくぼんやりしていて頭を落としてしまいました。このサイズのアジなら、揚げてしまえば頭からバリバリ食べれたはずなのになぁ。体の側面にある硬い部分は、料理前に落とすこととします。
ついでサヨリ。こちらは初めての魚でしたが、なんとなくアジと同じでいいかな、とまったく同じ方法で処理。
うう、こうして見るとやっぱり少ない。
最後にメバル。今まで触ったことがなかったので、インターネットで調べて処理しました。まずはハサミでヒレ等を全部おとします。
その後、頭をおとして内蔵を抜いて、ウロコを取ってできあがり。ウロコは包丁の背で処理しましたが、結構飛び散るので専用の器具が欲しくなりました。買っても使う機会は少なそうなので、まだ自重。
ここまで処理をしてしまえば、冷蔵庫でしばらく保管できます。少し時間と体力に余裕ができたときに調理しました。
さて調理ですが、アジは唐揚げ、サヨリは塩焼き、メバルは煮付けにすることに。最初メバルの調理方法に迷いましたが、釣りの最中、隣に座っていたおばちゃんから煮ると美味いと聞いたことを思い出し、方針が決まりました。
時間の掛かりそうなメバルから処理していきます。とはいえ、煮付けなのでお醤油とお酒と水、みりんを入れた鍋に入れて煮るだけです。臭みを取るために生姜も入れたいところですが、うっかり生姜を切らしていたのでチューブの生姜で代用。いつも適当。こんなものです。
煮ている間にアジを処理します。醤油と酒、にんにく、生姜を入れたボールにアジを着けます。にんにくと生姜はやっぱりチューブ。そのまま小一時間ほど放置して、食べる前に片栗粉をまぶして揚げます。
最後、食事の直前にサヨリを塩焼きにします。アジをつけた時についでに塩を降っておきましたので、グリルで焼くだけ。体積の小さい魚なので、焼き過ぎないように気をつけました。熱したグリルで片面5分、もう片面3分くらいでできあがり。
美味しく食べれましたし、夕飯3回分のおかずになりました。原価を考えると、とてつもなく高い魚になってしまいましたけどね。ですが、それより何より、自分で取ったものを食べる、という行動は達成感があってとてもよいものでした。