スマホの画面をレジンで直しました
前回の続き。
スマホの画面をDIYで直した方のブログ参考に、修理する道具を集めました。
全部Amazonで購入し、トータル4,000円弱。
これで使えるようになれば儲けものです。
ガラスフィルター、レジン、UVライトです。
まずは先人の知恵に学び、ガラスフィルタのシリコンを剥がします。
最初、直接シリコンがガラスに塗られてるのかなと思いましたが、ガラスの上にシリコンが塗られたフィルムが貼られていました。
結構厚めのフィルムが貼られていました。
カッターで端のフィルムをちょっと剥がし、あとは指でベリベリ剥がしていきます。
丁寧にやれば綺麗に剥がせます。
次にレジンがスマホ側面に垂れるのを防ぐべく、マスキングテープで保護します。
0.5mmほどテープをはみ出すように貼ると、ガラスフィルム貼る時の目安になってやりやすいですね。
あとはレジンを画面に垂らして、上からガラスフィルムを貼ります。
貼るといっても、シリコンを剥がしてしまっているので、レジンを固めることでくっつけます。
レジンの刺激がひどいので、換気は必須。
ついでに扇風機を机の上に置いて、自分の周りから揮発した分を吹き飛ばします。
気泡を抜きながらガラスフィルムをはりつけ、紫外線ランプで硬化させて終了。
ヒビは目立たなくなったし、コーティングされたガラスフィルムのおかげで前より操作しやすいし最高の仕上がりです。
これなら、新機種が出るまでのつなぎとしては十分です。
ただし改善点もあったので、次に備えてメモメモ。
今回は、画面にレジンを垂らし、その上にガラスフィルムを貼り付けて硬化させました。
参考元のブログでは、画面のヒビを埋め、硬化させてからその上にレジンを垂らしフィルムを貼り付けています。
面倒くさがってその作業をまとめてやったのですが、これは失敗でした。
ヒビが大きかったせいもあり、中に浸透していってしまってどうしても気泡ができてしまいました。
それくらいなら気にしなければどうということはなかったのですが……
中に浸透してしまった分が硬化されず、レジンの匂いをプンプンさせる携帯になってしまいました。
持ってると気分が悪くなります。
今はジップロックに入れて、物干し竿に吊るしています。
全部揮発してしまえば、なんとか使えるようになるはず。
次は面倒くさがらずにちゃんとやろう。
いや、その前に落とさないように気をつけよう。