まいにち右往左往

日記です。興味の範囲がバラバラで統一性がない日記です。だんだん備忘録っぽくなってきました。

激辛調味料その他を手に入れた話

辛味は味覚ではなく痛覚だ、ということは知っています。味覚ではないからこそ、すべての味と喧嘩をしないので、どんな料理にでも加えることができますよね。そんな辛いものが私は好きです。出先で辛い調味料を見かけると、つい買ってしまいます。

 

先日も新潟の道の駅新井に寄ったとき、ひと際目を引くものがありました。その名も「超 鬼殺し」。


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危険、とか書かれちゃうとどうにも欲しくなります。

 

そしてもう一つ、「和風激辛ソース 雷」。

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ちょうど愛用しているデスソースが切れていたというのもあって、勢いで購入しました。余談ですが、なかなか日本ではウルトラデスソースが手に入りませんね。サドンデスソースでも美味しいんですが、少し酢が強すぎます。

 

さて購入したはいいものの、なんでこんなにいろいろな辛いものが売ってるのかな、と気になりました。調べてみると、「かんずり」という調味料が新潟では有名みたいですね。唐辛子味噌と同じようなものみたいです。そういえば、道の駅でも見たかもしれません。……激辛、というキーワードがなかったせいか、印象にはあまり残っていませんけど。ともかく、辛いものが多く売っていたのはその影響なんでしょう。

 

早速食べて見たいところなのですが、激辛一味唐辛子は今現在使っているものがまだ終わっていません。今使っているのは、善光寺近くにある有名な八幡屋礒五郎のBirdEyeという一味唐辛子です。こちらもなかなかの辛さで、愛用しています。「超 鬼殺し」は、開けても入れる容器がないこともあり、しばらく寝かせておくことにしました。雷の方も、まだあけないでおきましょう。おみやげに頂いたグリーンペッパーソースがまだあるのでね。

 

代わりに、やはり道の駅で売っていたこちらを食べてみました。

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私が購入したのと同じ、「超 鬼殺し」を使ったのり天だそうです。賞味期限があと僅かということで、200円で投げ売りされていました。あまり売れなかったのかな。

 

中身はちょっと赤みがかった普通ののり天です。
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こちら、一口食べただけで、飛び上がるほど辛いです。辛さは申し分ないのですが残念なことに、辛いだけであまり旨味を感じません。よくある激辛物の失敗作ですよね。辛いだけではダメなんです。辛味の後ろに旨味が隠れているもの、それが美味しい激辛物の条件です。

 

考えてみますと、のり天ってそもそもそんな旨味のあるものじゃなかった気もしてきましたね。合わせる物を間違えましたねー。
のり天は残念でしたが、「超 鬼殺し」の辛さはよくわかりました。これを活かす料理を、今度作ってみたいと思います……が……うーん……難しいかもね。