Windows10とWSUS
そろそろWindows7のサポート期限が切れますね。
いまだにWindows7を使っているところも多いとは思いますが、サポートが切れる前にWindows10に移行しなければなりません。
そんな作業も、お仕事としてやっていたりするのです。
実際に入れ替える前のテストとして、Windows10の端末を1台、某所に設置していたのですが、最近どうもWindowsアップデートが当たっていないようです。
電源自体は入っていますし、アップデートの設定もドメインのGPOから流しているので、間違ってはいない……はず。
それでまあ、いろいろと調べていたのですが、まず一番大きな原因はこれでした。
WSUS サーバーからの Windows 10 のアップグレードの配信 – Japan WSUS Support Team Blog
こちらの条件4ですね。
IISの設定の中で、".esd"形式のファイル配信が設定されていませんでした。
Windows Server2016からはデフォルトで設定されているようなのですが、残念ながら使用していたサーバーは2012R2。
追加の設定が必要でした。
で、うろ覚えになるのですが、こちらの設定が必要なのはWindows10のアップグレードのみ、だった気がします。
なのでWindows7や8.1からWindows10にするときのみに影響が出るかと思っていたのですが、どうやら大型アップデートも影響されるみたいです。
ついでに、こちらの設定も変えました。
WSUS クライアントのグループ ポリシー : その 3 – Windows 10 基本編 – Japan WSUS Support Team Blog
Windows10、アップデート元をWSUSに設定してもインターネット上からアップデートファイル持ってくるんですと。
防ぐためには、インターネット上のWindows Updateに接続しない、という設定が必要
なんかもうわかりにくいな、これ。
一応これでアップデートもかかるので、しばらく様子見です。
その他のポリシーもきっといろいろ見直さなければいけないんだろうなぁ。