まいにち右往左往

日記です。興味の範囲がバラバラで統一性がない日記です。だんだん備忘録っぽくなってきました。

ベーコンをもっと簡単に作ろう

ベーコン作成二回目です。一回作ったところで、だいたい適当でも美味しくつくれることがわかりました。今回は豚肉を塩漬けにした時に使うスパイス、かなり省略してもいいんじゃないだろうか、という考えを試してみました。簡単に作れるなら、それにこしたことはないのですから。


製作工程は一回目とほぼ同じ。ただ漬け込む過程のスパイスを無くし塩と胡椒、三温糖のみとしました。そしてピリ辛のベーコンがたべたいなーという欲求に応えるため、胡椒の量を2倍から3倍に増量しております。さらには、調子に乗って今回は二キロ分のベーコンをつくることとしました。

前回の記事はこちら。

 

halwind.hatenablog.com

 

 

halwind.hatenablog.com

 

 

二キロのベーコンの塩抜き。なかなかの量です。

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そして、ベーコンを作る過程そのものではなく、作る環境を少し変えてみました。燻製中の温度管理をまったくしていなかったので、現状把握を目的に温度のログを取るようにしたのです。

使用したのはRaspberry Pi2と、温度計DS18B20です。ブレッドボードや細々としたものを含めると、トータル8,000円ほどかかってしまいましたが、美味しいベーコンを作るための投資だと割りきりました。

 

嘘です。

 

単純にRaspberry Piを使ってみたかっただけです。
お手軽にいろいろなセンサーを扱えると聞いていたのですが、噂に違わずいろいろできそうです。とくに、インターネット上にたくさんの情報があるというのはとても心強いですね。
細かい設定等はまたの機会にしまして、こんな感じで燻煙器にセンサーを取り付けます。

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燻煙は家の庭でかけているのですが、Wi-Fi環境がありますので、家の中にいつつ燻煙中の温度を確かめることができるのです。
電源はAnkerのモバイルバッテリーを使用。

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設定等詳細についてはまた別の投稿で。

 

そんなこんなで、簡単作成ベーコンは出来上がりました。
毎度のことながら、この適当な作成方法にもかかわらず色は綺麗なものです。

 

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今回はですね、結構いろいろな課題が残ってしまいました。
まずは塩味。
塩抜きも味を見ながらやったにもかかわらず、少し塩が強い結果に。味を見るのも素人の舌なので、結果が安定しません。
改善のために、塩抜き加減をセンサーで測定できると良いのですが、どうなのでしょうか。
結局、食塩も電解質なので塩抜きをしている時に漬けている水のイオン濃度を測ればある程度客観的に評価できそうな気がします。


次に胡椒。
ピリ辛にしたかったものの、塩抜きの段階でほとんど味が抜けてしまい、まったくピリ辛感がないベーコンとなってしいまいました。
これはもう塩抜き後に再度胡椒をふりかけるほうが良さそうです。


最後に、燻煙中の温度について。
燻煙中の温度をグラフにするとこんな感じ。

 

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チップを入れるたびに温度が下がっているのがよくわかるグラフになりました。更に、後半の温度の急上昇。これはただ電気コンロの上にお皿をのせ、その上にチップをのせているという不安定なつくり上、載せてるお皿の位置が少しずれると温度が急変してしまうせいだと思われます。
ほとんどの時間、温度は比較的安定していますが、このままだと毎回同じような燻製にはなりそうにありません。
燻煙器の改良もまた、課題ですねぇ。

 

スパイスを抜いたことで、柔らかい味になるかな、とも思いましたが、結局のところ燻煙の影響が大きいので、そこまで影響はありませんでした。

すこし簡素化できたかな?

ただ、オールスパイスはとてもいい香りがするので、これは入れておいてもいいかもしれません。

 

最後に、このベーコンで作ったピザ画像をのせておきます。塩味は強かったのですが、ピザにしてしまえばそれもまたよし。ようは使いどころですね。ま、こんかいとても良いチーズを使ってるせいもあります。なにしろチーズとベーコンとアンチョビだけでお腹いっぱい食べれましたから。

 

さて、2月には燻煙器改良してまた二キロほど作りましょう。

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「夜は短し歩けよ乙女」の舞台を訪ねました

森見登美彦さん作の「夜は短し歩けよ乙女」の舞台となった場所をいくつか巡ってきました。前回のブログは、旅行直後の熱に浮かされたような気分で文章を書いていたので、落ち着いてまとめ直すことにしました。撮った写真もまとめておきたいですし。

 

旅行の宿は寺町にありました。少し歩くと寺町通にはいり、三嶋亭というすき焼きのお店があります。その向かいには白竹堂という扇子のお店。この二店は、アニメ「有頂天家族」にも出てきていますね。ですが、今回の目的の作品ではないので、もったいないながらも通り過ぎました。個人的な旅行でないので、時間の制約があったのです。しかしそれにしても残念。次こそは。

 

まず向かったのはmoon walkというバー。こちらのバー、チェーン店でしていくつも支店があります。ですが、小説中にこんな一文がありました。

四条大橋へ折れるのかと思いきや、彼女は少し思案しながら、そのまま北へ歩いてういく。」

この場面は、阪急河原町駅の地上出口付近です。ここから考えると、三条木屋町店が小説に出てきたお店に違いない。そう思って地図を頼りに向ったところ、どうやらやっていない様子。

 

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上から二つ目の看板がそうなのですが、電気がついていないし、そもそもビルの中に入っていってもそんなお店がないのです。

 

落ち込みながら近くのラーメン屋さんで長浜ラーメンを食べました。京都なのにね。

お店を出てからふと振り返ると、ラーメン屋さんの上に目的のバーが!

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こっちか!どうもちょっと場所が移動していたようです。

 

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ドリンクすべて200円は破格ですよね。残念ながら満席で入店できませんでしたので、次回こそは。そう、これがまた京都にいく口実になります。

 

 

続いて向ったのは喫茶店の進々堂。こちらはパン屋さんと喫茶店がくっついた形になっております。小説の最後に、私と彼女が待ち合わせたお店です。

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時間が遅かったのもあり、喫茶店は閉まっていたので、せめてもの記念にパンを買いました。次回は誰かと別々に京都へいって、ぜひ珈琲を飲みながら待ち合わせをしてみたいものです。

 

そして閉店間際に銭湯「桜湯」へ到着。

 


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古いながらも綺麗な銭湯でした。夜12時近くなると、お店も閉まり始めているのでこの明かりにホッとしましたね。

 

この他にも、先斗町から木屋町にかけて、小説内でいくつか具体的な描写のあるお店があるのですが、今回はさっぱりわかりませんでした。猫と達磨のバーとか、鴨川三条駅が見える木造三階建ての料亭とか。レンガ造りの壁に丸い潜水艦のような窓がはまっているバーなんていうのもありましたね。

 

今回行けなかったところや、わからなかったところは個人的に京都に行った際にじっくり見て回りましょう。

 

せめて小説内で出てきたお酒を飲みたいなーということで、開いているお店に飛び込みました。アカプルコというラムベースのカクテルを頂き、moon walkへ行けなかった残念さを紛らせてきました。小説内で彼女があげていたお酒ですね。ラムベースの甘いお酒が好きなようです。

 

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次はちゃんとmoon walkでいただきましょう。

夜は短し歩けよ京都

京都の夜は、思っていたよりも暖かかった。
冬の京都はとても寒いと聞いていたので、十分な防寒対策をとっていたのだが、上着が邪魔なくらいである。12月も半ば、そして夜の11時をまわるというのに気温は10度近くもある。もっとも、暑いのは私が走っていたせいもあったかもしれない。
 
一ヶ月ほど前、京都への旅行が決まった。私の好きな街でもあるため、小躍りして喜んだのだが、同時に一抹の不安も感じていた。今回はプライベートな旅行でなく、ちょっとした団体旅行なのだ。訪れる場所、食事をとる場所、宿もすべて決まっている。私は、自由気ままに行動ができないタイプの旅は、好きではない。興味のおもむくまま、あっちへふらふら、こっちへふらふら、納得行くまで写真を取り、その時の気分で行く場所を決める。そういうのが旅なのだ。
そうは言っても、せっかくの京都に行く機会をみすみす失うのももったいない。たまには、行程のきまりきった旅行というのもいいものかもしれない。そんなふうに、無理やり自分を納得させていたが、やはり気がのりきらなかったせいか、一週間前になってもなんの準備もできていなかった。このままでは本当にただ行ってくるだけになってしまう、その方がよっぽど面白くないと思ったので、少しでも気分を盛り上げようと一冊の本を読み始めた。
 
森見登美彦作、「夜は短し歩けよ乙女」という本である。
愚にも付かぬ青春小説である、と評されている。
 
これが、大失敗だった。読み始めたら止まらず、生活の自由時間をほとんど捧げてしまった。読み終えたあとも、その本の空気から逃れられず、ついもう一度手にとってしまう。以前に行ったことのある木屋町先斗町界隈が舞台となっているということもあり、地理が頭にうかぶ。その頭のなかの街を、登場人物たちが勝手に動き回る。更には、今度の旅行の宿泊地も木屋町なのだ。なんとも奇遇だなぁと思ったが、あのあたりは繁華街なので、夜飲み歩こうと思ったら目的地がかぶるのは当然のことなのかもしれない。
 
 
さて、旅行当日である。ひたすらに飲み、食べ、歩き、自由な時間を手に入れたのはだいぶ夜も遅くなってからである。一度宿に戻った私は、その足で丸太町へと向かった。小説の中に「桜湯」という銭湯が出てきたので調べてみると、どうやら丸田町に同じ名前の銭湯があるらしい。営業時間は夜12時まで。ゆっくりお風呂にもつかりたい一心でひたすら生温い空気のなか夜の京都を走った。
 
丸太町の銭湯、「桜湯」にたどり着いたのは閉店30分前。大正8年に作られたというこの銭湯は、通りから少し路地に入ったところに位置しており、のれんからもれる明かりが、なんともホッとさせてくれる。引き戸をあけると、中はノスタルジーあふれる場所であった。板張りの床の上には椅子がいくつか置かれ、こんな時間なのに風呂あがりの人が凉んでいる。風呂場はタイル張りで、真ん中に水槽がおかれ、鯉が泳いでいた。どの鯉も大きく太っていたが、風呂場にあるおかげで水温が高いせいかもしれない。浴槽は3つあり、ジャグジーやサウナまである豪華な銭湯であった。これで入湯料400円ちょっとである。古い雰囲気にあふれながらも、よく手入れされているのかとても綺麗だ。
ノスタルジーあふれる、と書いてみたものの、考えてみると銭湯に来た記憶などほとんどない。このあたり、私の感覚はけっこう適当にできているらしい。
 
 
風呂から上がり、さっぱりした私はさっそく夜の京都へくりだした。まず目指すは四条木屋町である。一度鴨川沿いにくだり、それからまた高瀬川沿いにぶらぶらと下鴨神社あたりまで散策しようという計画だ。むろん、このルートのは小説の内容をなぞっている。夜の木屋町先斗町を歩いた彼女と彼の足取りを追いたかったのだ。小説の中では、いくつか特徴的な建物がでてきたので、それっぽいものが見つかると面白いなぁと思っていたのだが、その期待はどうやらはずれたようだ。日付をまたいでしまうと、普通の飲食店はとっくに閉店しており、街の印象も以前来た時とがらりと変わってしまっていた。
そのまま先斗町に足を踏み入れると、そこはまさに繁華街だった。客引きが通りに立ち並び、酔っぱらいが大騒ぎをしており、想像していた京都よりもずっと荒っぽく、少し残念な気持ちになる。どうもこういった夜の街の雰囲気は好きではない。結局、今回の散策で見つけることができたのは、月面歩行という名で小説に出てきたバーのモデルとなったmoon walkというお店だけだった。それも、お店を覗いてみたところ、予約でいっぱいのためなかに入ることもできなかった。アカプルコキューバ・リバー、ピナコラーダといったカクテルを飲もうを思っていたのにだが。もはやいまさら書くまでもないが、本のなかに出てきたカクテルである。普段からお酒と縁の少ない生活をしているので、どんな味かさっぱり検討はついていないけど。
 
結局、2時間ほっど歩いてまったくなんの収穫も得られなかったので、諦めて下鴨神社へ向かった。鴨川の三角デルタの上流に位置するその神社は、様々な話の舞台となっている。これがいつもの一人旅であればゆっくり散策するところであったが、以前尋ねたこともあるのでぶらっと敷地内を歩くだけにとどめておき、屋台のラーメン屋を探した。
 
私が「夜は短し歩けよ乙女」を読み始めたきっかけのもう一つは、作者の森見登美彦さんが馴染みのある作家だったからである。馴染みがあると行っても、実際に小説を読んだことはなかった。氏の作品が原作となった、アニメを二作品見たことがあったに過ぎない。あまりに面白かったので、結局ブルーレイのボックスを買ってしまっている。そのうちの一つである「四畳半神話大系」にでてきた屋台ラーメン、猫ラーメンのモデルとなった屋台ラーメンが下鴨神社界隈にあるらしいのだ。調べてみると、開店状況はブログで告知されており、その日営業中であるということは確認済みであった。抜かりはなかったのである。だが、屋台は見当たらない。
ブログに乗っていた地図と見比べても、載っている写真と見比べても、たしかにその場所にいるはずなのだが屋台ラーメンなど影も形もない。営業時間は朝4時までとなっていたので、間に合っているはずである。ウロウロと30分ばかり橋をいったりきたりしたが、どうにも見当たらず、夜の京都散策はここで諦めることとした。無念だったが、次回に回そうと思おう。
 
帰り際、四条大橋のたもとにあるボンボンカフェというカフェの前を通った。こちらも、森見登美彦氏の作品に縁のあるカフェである。とうに営業時間を過ぎているはずだが、電気がついていた。
看板は閉店になっていたが、気になり中を除くと、数人が1つのテーブルをかこんで飲んでいるのが見えた。カフェとはいえ、閉店後に覗きこむのはどう考えても不審者である。時間も時間であることだいし、そのままホテルに向けて歩いた。
 
 
帰ってきた今思うと、カフェでテーブルを囲んでいた方の一人は、森見登美彦氏であったように思えてならない。きっとタヌキと酒を飲み交わしていたに違いない。

冬のサイクリング用品が揃いました

ロードバイク用シューズカバーの購入

 

前回の反省を踏まえて、さっそく自転車屋さんに行ってきました。

 

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冬用シューズカバーのコーナーでいろいろ吟味してみたのだが、どうにも地味な色が多いですね。私としては、鮮やかな色のものが欲しかったのですが、こればかりはあるもので対処せざるを得ません。

更に残念なことに、置いてあったシューズカバーのサイズはほとんどがMかL。シューズサイズからすると、私にはSがぴったりのようです。つまり、すでにこの時点で選択の余地がありませんでした。

 

という訳で、完全なる消去法の結果、shimanoのS3000R npu+というものを購入しました。こちらは防風防水で対応気温がマイナス15度まで。

 


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マイナス15度なんてなる日には、気温はともかく路面が凍って危なそうなので、自転車に乗るかどうかはわかりません。ただしかたないですね、これしかサイズが合うものがなかったのですから。

 

さっそく冬のサイクリングへ

せっかく買ったのですから、試さないのはもったいないです。たとえ夜に予定があろうとも、起きたのがお昼であろうとも、少しでも時間があればでかけましょう。

でも時間があまりないですからね、地元付近でちょうどよい目的地を探し、松本の浅間温泉から山を登ったところにある美鈴湖を目指すことにしました。時間があればふもとの浅間温泉で体を暖めてから帰りたいところでしたが、それは次回以降に譲るとしましょう。

 

塩尻市から松本市浅間温泉まではほとんど傾斜もなく、のんびり気分のサイクリングが楽しめます。1時間ちょっとで浅間温泉に到着。


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そして美鈴湖へ向かって山を登ります。
登っていきま……あれ?


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冬季は道路封鎖中ですと!?なおかつ工事もやっていて完全通行止め。ここまできてこの仕打は酷い。迂回すればいけそうですが、そもそも迂回路が車前提。かなりの距離になってしまいそうです。残念でしたが、今回はここで引き返しました。帰り道に、途中の公園で記念撮影。

 


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シューズカバーの感想

使ってみた感じ、流石に対応気温がマイナス15度まであるだけあり、足先の寒さをまったく感じません。履くのと脱ぐのが結構大変なのですが、履いてしまえばこっちのもの。真冬でも戦える性能でした。今回は、気温が3度くらいだったこともあり、帰宅してカバーを脱いだら足が汗でしっとりしていましたので、耐寒性能が高い分、少し肌寒い程度だとオーバースペックでしょうね。足が蒸れて気持ち悪いことになりそう。

 


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人間、だんだんと贅沢になっていくようで、足が暖かくなったら、今度はむき出しの顔が寒いです。でも目出し帽みたいなのは不審者っぽくなっちゃうし考えものだなぁ。しばらくは今の格好で満足しておきましょうか。

人間ドック、入渠の記録

寝落ちから復帰してびっくり。うっかり下書きのまま投稿しておりました。そこまで変なことは書いていないと思うのですが、書きかけの文章というものは恥ずかしいですね。もう少し気を引き締めていきましょう。と、決意したところで、人間ドックに行ってきました。

 

午前10時半、病院の待合室。

お腹が空いてどうしようもない。昨晩の夜9時からなにも食べていないのです。ま、人間ドックなので仕方ないのですけどね。

毎年体を詳しく測定し、記録をとっていくというのはとてもおもしろいはずです。ただ今年で二回目なので、去年との比較しかできません。測定のスパンが一年というのはどうなんでしょうか。健康状態を知るという目的では、悪く無いでしょう。ただ私みたいなデータ中毒には、間の記録がないのがとても残念です。せめて一ヶ月に一度測定できたらいいのに。

ただですね、考え方を変えれば前回の測定から一年が経っている、つまり体は大きく変化しているということになります。今年は、特に春からの運動量が増えています。ジョギングの量が去年までとは桁違いなのです。その運動の成果がどれだけ数字に現れるのか。うん、楽しみです。

 

そんなこんなで体の隅々まで測定されましたが、人間ドックというのはあれですね、工業製品のチェックみたいです。

砂糖のたっぷりはいった水を飲まされ、血糖値にどれくらい影響があるのか、一定時間後に採血されて調べられたり。

超音波やCTスキャンで、体の隠れたところまで見られたり。

骨の強さを測られたり。

各種センサーの’性能(目や耳)を測られたり。

 

 

結果については、後から詳細な資料が送られてくるらしく、そちらを見ないとわかりません。いろいろと多すぎて忘れてしまいました。たしか血液検査でいくつか正常値から外れていた気が……。

 

ジョギングの効果は体重、体脂肪率、腹囲に現れておりましたよ。
腹囲については、半年間のジョギングが功を奏して、7cmの減となっていました。体重も減っていて嬉しいのですが、それよりも体積が減るほうが嬉しいですね。多分これ以上痩せてしまうのは、健康から離れるだけなので、この辺りで止めておきたいところです。とはいえ、食事制限はしていないし、走っているだけなのでなんとも止めようが無い気がするなぁ。

 

最後に、お昼ごはんは病院の中のレストランで用意してくれました。


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味もよく、雰囲気も良かったのですが、前日の夜から断食をしている身としては全然足りません。病院だからしかたないのかなぁ。来年はおにぎりか何かを持っていかねば。

 

 

ベーコンは美味しい。自分で作ると更に美味しい その2 完成まで

 

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 冷蔵庫で豚肉を塩漬けにしてから6日がたちました。本当は、一週間つけるのですが、燻煙にかける前の乾燥時間を忘れていました。まあ一日くらいはいいだろう、と思い塩漬けは6日間でおしまい。こんな適当でもだいたい美味しくできるのが、ベーコンのいいところです。

 

ベーコン作成の手順 塩抜き

冷蔵庫から取り出した豚肉は、香辛料にまみれているので、まずはこれを綺麗に洗ってしまいます。ちょっともったいないですけどね。

 

洗った後はボールに水を張り、ちょろちょろと水を流しながら3時間ほど塩抜きをします。3時間くらいしたら、少し切って食べて味を見ていますが、薄すぎるくらいの味がちょうどいいのかもしれません。そのまま焼いてたべて、ちょうどいい塩味だなーというくらいの味だと、完成した時にちょっとしょっぱいです。

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ベーコン作成の手順 乾燥

塩抜きが終わったら、ペーパータオルで綺麗に水を拭き取り、乾燥させます。ペーパータオルでくるんで冷蔵庫で一晩乾かしてもいいですし、空気中に吊るして乾燥でも大丈夫です。私は使っていない部屋のカーテンレールに吊るしています。吊るした豚肉に、扇風機で風をあてることで、乾燥にかける時間を短縮していますが、それでも5時間くらいは乾かしていますね。豚肉の表面に水分がついたまま燻煙をかけてしまうと、煙の嫌な味がついてしまいますので、乾燥は念入りに。

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ベーコン作成の手順 燻煙

さて、しっかり乾燥できたらいよいよ燻煙にかけます。急に温度を上げてしまうと、せっかく乾燥させた豚肉の表面に水滴がついてしまいますからね。まずはチップをいれずに豚肉を吊り下げ、ゆっくり温度を上げていきます。

 

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30分~50分後、温度が50度になったあたりでチップを投入します。今回は桜のチップとジュニパーベリーというスパイスを一緒に入れました。ジュニパーベリーは煮込みとかに使っても美味しいスパイスで、針葉樹系の爽やかな香りが特徴です。香りは強めなので、最初の一回のみ軽く1つかみ分を入れています。

 

ジュニパーベリー 袋 100g

ジュニパーベリー 袋 100g

 

 

桜チップは2つかみ分くらい投入しても、30分もすると燃え尽きてしまいます。そのたびに手でチップを補給しつつ、燻煙を4時間かけ続けました。
だいたい温度は50度から65度くらいの間をいったりきたり。あんまり厳密な管理はしていません。

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ベーコン作成の手順 熟成

4時間後、美味しそうに燻された豚肉ができあがります。

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この後、ペーパータオルでくるみ冷蔵庫で一晩熟成させて完成です。このままでも食べれなくはないんですけどね、少し煙の刺激が強いです。寝かせるとまろやかになるんですよ。
それでも、ここまで美味しそうに色づいていると我慢できないのが人間の性です。ちょっと切って味見を。


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少し赤い?火が通ってない?
いえいえ、一晩熟成させればこの生っぽさも消えてしまいます。
ちなみに味見の結果は上々でした。


そして一晩寝かせ、豚バラ肉はベーコンとして生まれ変わりました。
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まとめと次なる目標

今回はレシピに忠実につくってみました。チップに加えたジュニパーベリーだけはオリジナルですけど。次からは、もっといろいろと創意工夫をしていきたいですね。

まずは燻煙をかける時の温度管理。今回たまたま成功に終わりましたが、データとして目に見える形にまとめたいところです。Raspberry Piを使って見ようかな。

そして塩漬け時のスパイス。作業しながら思ったんですよね、実は塩と胡椒だけでも美味しいんじゃないかって。

 

次回は、この2点に関してチャレンジだ。

Googleのサービスに依存しすぎている生活

朝起きて、携帯を見たらWi-Fiのエラー表示がありました。どうやら、プロバイダ側に障害があり、インターネットに接続できなかったみたいです。
夜になったところ、インターネットの接続は正常になっていました。

ところがまだ障害は続いていたらしく、Googleのサイトにだけ繋がらないという事象が発生。この時にはDNS障害が発生していたみたいです。

 

ここで、自分がいかにGoogleに依存していたのか思い知りましたね。
まず、最近ページをブックマークするということが減っていました。何かあればすぐ検索。それでたいてい目的のページにたどり着けます。

……そのはずが、Googleにつながらないのでどこにもいけません。Googleにつながらないなら「別のことしようかな」とも思ったのですが、パソコンで作業中に気になることがあると反射的にChromeを開いてしまいます。そして検索ワードを打ち込み、ページが表示されないのを見てGoogleにつながらないのを再確認する、という無限ループ。

 

予定の確認もできません。Google カレンダーに仕事からプライベートからすべての予定を書き込んであります。紙の手帳は無くすので持ち歩いていません。携帯から見ればいいんですけどね、大きな画面でさっと確認したい時にはやはりパソコンが便利です。

ついでにメールももちろんGmailです

 

今回の障害ではまったく影響なかったのですが、写真のバックアップはグーグルフォト、覚書はグーグルキープ、ちょっとしたドキュメントの保存はグーグルドライブです。

 

そんな風にGoogleのサービスにどっぷりなのですが、これって結構怖いですねぇ。Googleがサービスをやめた途端、路頭に迷います。すぐにどうこうというわけではないのですが、ある程度自分の使うサービスも冗長性を保てるように、リスク分散をするべきかなぁと思いました。

今の生活、特にプライベートでは検索できないのが一番困ります。せめてBingくらいはブックマークに入れておこうかな。そういえば、Yahoo!ってサービスもありましたしね。

 

いつからか検索はグーグルの一人勝ちになってしまいましたね。Yahoo!も中身はグーグルだし。Bingは頑張っているとも聞きますが、検索結果の満足度は未だGoogleの勝ちですねぇ。

 

Googleさん、たまにサービスをやめたりしちゃいますから、対抗できるサービスが出てきてくれると嬉しいのですが。