まいにち右往左往

日記です。興味の範囲がバラバラで統一性がない日記です。だんだん備忘録っぽくなってきました。

GoProが欲しくなっている

GoPro Hero、安いですね。Hero 6の半額です。

 

登山に行く予定ができ、来月には初の船釣りの予定もあり、ロードバイクでのロングライドも計画している今、アクションカメラの買い時ではないでしょうか。

 

そんな言い訳を自分にしながら、アクセサリやその他必要なものをAmazonの欲しいものリストに突っ込む毎日を送っています。

 

実際のところ、廉価版ということで機能としてはGoPro Hero 6 や5にかなり劣っています。YouTubeで手振れ補正の差を見たときには、倍額突っ込んでもいいので6を買おうかかなり迷いました。
でもですね、GoProを欲しいと思った理由に、手振れの少ない動画が撮りたい!ってのがなかったのでHeroで十分かなと思いなおしました。

 

広角で動画や写真が撮れる。

ハウジングとか考えなくてもそのままで防水。

タイムラプスもまあとれる(0.5秒間隔のみ、らしいけど)。

小さくて軽い。

レンズカバーの替えも売ってるので、万が一傷がついても大丈夫。

1080pで60FPSの動画が撮れる。

 

これだけカバーしてて2万6千円はお得としか言いようがないでしょう。
ソニー信者の私でもうっかり心がなびいてしまいました。

 

 

なんて書いてたらですね、どうやらGoPro Hero 7が九月末に出るようですね。
たぶん7を買うお金はないのですが、6が安くなるのであれば話は別です。
Heroを買ってしまった後、6がまさかの4万円を切るようなことでもあれば、悔しくて夜も眠れなくなるに違いないです。

 

GoProの購入、本当は保留したい。
しかし、今月予定している登山は、槍ヶ岳というなかなか行けない山。
今週中に結論を出さねば!

基本情報技術者試験対策開始

タイトルのとおり、勉強を始めました。
まずは予定どおりに過去問を解くところから始めます。午前の問題は全問必須となっています。午後の問題は第1問が必須、第2問から第七7問までの間から四問選択、題8問が必須、第9問から題13問までの間から一問選択となります。

まず、過去問問題集を買って、直近の平成27年秋季試験を問いてみました。


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午前問題

ものすごく基本的な問題が幅広く出てきます。
言葉の意味がわからなくても、問題文中で説明してくれていたりするので、難易度はそこまで高くありません。
高くはないのですが、そうは言っても単語の意味を理解していないと当てずっぽうで答えるしか無い問題もありますので、勉強は必須です。ただしある程度コンピュータに馴染みのある人なら、基本的な単語と概念だけ覚えてしまえは合格圏の6割は超えるのではないでしょうか。

 

ちなみに、なにも準備なして挑んだ結果は正答率62%でした。うん、このままだと落ちますね。

 

午後問題

午後問題は、比較的長文の問題が多いのですが、題7問までの難易度は高くありません。知らない言葉や考え方も出てきますが、長文は問題文の中に解説が入っているような感じなので、むしろ問われるのは国語力です。

 

苦労したのは、必須のアルゴリズムと選択するプログラム言語でした。アルゴリズムはまずあの独特な表記になれることができなく、解説が全然頭に入りません。

プログラム言語は、昔少しだけ独学で勉強したJavaを覗いてみましたが、全然わかりませんでしいた。専門でない人は、素直に表計算を選択したほうが良さそうです。ただ、こちらも表記が独特なので慣れるためにも何度か過去問を解くことは必要そうです。

「垂直照会」という言葉が出てきたのですが、Vlookupだと気付くまでだいぶかかりました。試験に出てくる言葉と、実際の関数の関係を結びつけておくと、無駄な時間を使わずに済みそうです。

 

さて、実際に説いた結果、午前と同じく正答率62%でした。しかも、アルゴリズムが全問不正解。アルゴリズムとプログラム言語の配点率は高いらしいので、もう少し基礎力をあげないと、合格まではとても届きません。

 

今後の試験対策

まずは基本的な単語を頭に叩き込むことにしました。そして、全滅したアルゴリズムはそれ専用の参考書を買うことにしましょう。

午後問題はとにかく慣れが必要そうです。じっくり考えればわかる問題であっても、制限時間内に解けなければ意味が無いですからね。

 

試験は4月ですが、考えてみると年度末から仕事はとても忙しくなります。3月半ばまでが勝負どころです。

基本情報技術者試験の準備

だらだらと新年を迎え、はや一ヶ月となります。しっかりとした人は、新年早々目標をたて、もう12分の1は達成している頃ではないでしょうか。私はといえば、一年間の目標なんてものは、いままで考えたとしても成し遂げたことなど皆無でした。
しかし、このままではだらっと生涯を終えてしまいそうです。少しでも自分に喝をいれるべく、資格でもとってみようかと思います。

 

最近はいろいろと情報漏洩が話題となってますね。マイナンバー導入にとてもタイミングのよい事件がいくつかありました。
さらに、ここ一年ちょっとコンピュータに近いところで仕事をしています。そんな個人的な事情も含みつつ、情報関係の資格をとってみようと思います。

 

最初は、セキュリティスペシャリストという、いかつい資格を考えたのです。ですが、問題が難しい。まともに勉強しても一年以上かかりそうです。そもそも仕事をしてると、試験というものに縁が遠くなっているので、体を勉強になれさせる必要もあります。ここはウォーミングアップが必要なのです。
いきなり弱気になりましたが、とりあえず簡単めな基本情報技術者試験を受けることにしました。

 

試験は4月。

まだ2ヶ月あるので、できるだけ勉強していきましょう。

 

ちなみに、ITのスキルは低過ぎもしなければ高くもない、今の時代の平均くらいです。

 

まずは過去問を解き、自分の弱点を潰していく方針です。6割とれれば合格ということです。そう考えるとそこまで難易度は高くないのでしょう。ただ試験までに、このだらけた頭が多少なりともまともに動くようになればいいのですが。

「夜は短し歩けよ乙女」の舞台を訪ねました

森見登美彦さん作の「夜は短し歩けよ乙女」の舞台となった場所をいくつか巡ってきました。前回のブログは、旅行直後の熱に浮かされたような気分で文章を書いていたので、落ち着いてまとめ直すことにしました。撮った写真もまとめておきたいですし。

 

旅行の宿は寺町にありました。少し歩くと寺町通にはいり、三嶋亭というすき焼きのお店があります。その向かいには白竹堂という扇子のお店。この二店は、アニメ「有頂天家族」にも出てきていますね。ですが、今回の目的の作品ではないので、もったいないながらも通り過ぎました。個人的な旅行でないので、時間の制約があったのです。しかしそれにしても残念。次こそは。

 

まず向かったのはmoon walkというバー。こちらのバー、チェーン店でしていくつも支店があります。ですが、小説中にこんな一文がありました。

四条大橋へ折れるのかと思いきや、彼女は少し思案しながら、そのまま北へ歩いてういく。」

この場面は、阪急河原町駅の地上出口付近です。ここから考えると、三条木屋町店が小説に出てきたお店に違いない。そう思って地図を頼りに向ったところ、どうやらやっていない様子。

 

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上から二つ目の看板がそうなのですが、電気がついていないし、そもそもビルの中に入っていってもそんなお店がないのです。

 

落ち込みながら近くのラーメン屋さんで長浜ラーメンを食べました。京都なのにね。

お店を出てからふと振り返ると、ラーメン屋さんの上に目的のバーが!

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こっちか!どうもちょっと場所が移動していたようです。

 

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ドリンクすべて200円は破格ですよね。残念ながら満席で入店できませんでしたので、次回こそは。そう、これがまた京都にいく口実になります。

 

 

続いて向ったのは喫茶店の進々堂。こちらはパン屋さんと喫茶店がくっついた形になっております。小説の最後に、私と彼女が待ち合わせたお店です。

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時間が遅かったのもあり、喫茶店は閉まっていたので、せめてもの記念にパンを買いました。次回は誰かと別々に京都へいって、ぜひ珈琲を飲みながら待ち合わせをしてみたいものです。

 

そして閉店間際に銭湯「桜湯」へ到着。

 


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古いながらも綺麗な銭湯でした。夜12時近くなると、お店も閉まり始めているのでこの明かりにホッとしましたね。

 

この他にも、先斗町から木屋町にかけて、小説内でいくつか具体的な描写のあるお店があるのですが、今回はさっぱりわかりませんでした。猫と達磨のバーとか、鴨川三条駅が見える木造三階建ての料亭とか。レンガ造りの壁に丸い潜水艦のような窓がはまっているバーなんていうのもありましたね。

 

今回行けなかったところや、わからなかったところは個人的に京都に行った際にじっくり見て回りましょう。

 

せめて小説内で出てきたお酒を飲みたいなーということで、開いているお店に飛び込みました。アカプルコというラムベースのカクテルを頂き、moon walkへ行けなかった残念さを紛らせてきました。小説内で彼女があげていたお酒ですね。ラムベースの甘いお酒が好きなようです。

 

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次はちゃんとmoon walkでいただきましょう。

夜は短し歩けよ京都

京都の夜は、思っていたよりも暖かかった。
冬の京都はとても寒いと聞いていたので、十分な防寒対策をとっていたのだが、上着が邪魔なくらいである。12月も半ば、そして夜の11時をまわるというのに気温は10度近くもある。もっとも、暑いのは私が走っていたせいもあったかもしれない。
 
一ヶ月ほど前、京都への旅行が決まった。私の好きな街でもあるため、小躍りして喜んだのだが、同時に一抹の不安も感じていた。今回はプライベートな旅行でなく、ちょっとした団体旅行なのだ。訪れる場所、食事をとる場所、宿もすべて決まっている。私は、自由気ままに行動ができないタイプの旅は、好きではない。興味のおもむくまま、あっちへふらふら、こっちへふらふら、納得行くまで写真を取り、その時の気分で行く場所を決める。そういうのが旅なのだ。
そうは言っても、せっかくの京都に行く機会をみすみす失うのももったいない。たまには、行程のきまりきった旅行というのもいいものかもしれない。そんなふうに、無理やり自分を納得させていたが、やはり気がのりきらなかったせいか、一週間前になってもなんの準備もできていなかった。このままでは本当にただ行ってくるだけになってしまう、その方がよっぽど面白くないと思ったので、少しでも気分を盛り上げようと一冊の本を読み始めた。
 
森見登美彦作、「夜は短し歩けよ乙女」という本である。
愚にも付かぬ青春小説である、と評されている。
 
これが、大失敗だった。読み始めたら止まらず、生活の自由時間をほとんど捧げてしまった。読み終えたあとも、その本の空気から逃れられず、ついもう一度手にとってしまう。以前に行ったことのある木屋町先斗町界隈が舞台となっているということもあり、地理が頭にうかぶ。その頭のなかの街を、登場人物たちが勝手に動き回る。更には、今度の旅行の宿泊地も木屋町なのだ。なんとも奇遇だなぁと思ったが、あのあたりは繁華街なので、夜飲み歩こうと思ったら目的地がかぶるのは当然のことなのかもしれない。
 
 
さて、旅行当日である。ひたすらに飲み、食べ、歩き、自由な時間を手に入れたのはだいぶ夜も遅くなってからである。一度宿に戻った私は、その足で丸太町へと向かった。小説の中に「桜湯」という銭湯が出てきたので調べてみると、どうやら丸田町に同じ名前の銭湯があるらしい。営業時間は夜12時まで。ゆっくりお風呂にもつかりたい一心でひたすら生温い空気のなか夜の京都を走った。
 
丸太町の銭湯、「桜湯」にたどり着いたのは閉店30分前。大正8年に作られたというこの銭湯は、通りから少し路地に入ったところに位置しており、のれんからもれる明かりが、なんともホッとさせてくれる。引き戸をあけると、中はノスタルジーあふれる場所であった。板張りの床の上には椅子がいくつか置かれ、こんな時間なのに風呂あがりの人が凉んでいる。風呂場はタイル張りで、真ん中に水槽がおかれ、鯉が泳いでいた。どの鯉も大きく太っていたが、風呂場にあるおかげで水温が高いせいかもしれない。浴槽は3つあり、ジャグジーやサウナまである豪華な銭湯であった。これで入湯料400円ちょっとである。古い雰囲気にあふれながらも、よく手入れされているのかとても綺麗だ。
ノスタルジーあふれる、と書いてみたものの、考えてみると銭湯に来た記憶などほとんどない。このあたり、私の感覚はけっこう適当にできているらしい。
 
 
風呂から上がり、さっぱりした私はさっそく夜の京都へくりだした。まず目指すは四条木屋町である。一度鴨川沿いにくだり、それからまた高瀬川沿いにぶらぶらと下鴨神社あたりまで散策しようという計画だ。むろん、このルートのは小説の内容をなぞっている。夜の木屋町先斗町を歩いた彼女と彼の足取りを追いたかったのだ。小説の中では、いくつか特徴的な建物がでてきたので、それっぽいものが見つかると面白いなぁと思っていたのだが、その期待はどうやらはずれたようだ。日付をまたいでしまうと、普通の飲食店はとっくに閉店しており、街の印象も以前来た時とがらりと変わってしまっていた。
そのまま先斗町に足を踏み入れると、そこはまさに繁華街だった。客引きが通りに立ち並び、酔っぱらいが大騒ぎをしており、想像していた京都よりもずっと荒っぽく、少し残念な気持ちになる。どうもこういった夜の街の雰囲気は好きではない。結局、今回の散策で見つけることができたのは、月面歩行という名で小説に出てきたバーのモデルとなったmoon walkというお店だけだった。それも、お店を覗いてみたところ、予約でいっぱいのためなかに入ることもできなかった。アカプルコキューバ・リバー、ピナコラーダといったカクテルを飲もうを思っていたのにだが。もはやいまさら書くまでもないが、本のなかに出てきたカクテルである。普段からお酒と縁の少ない生活をしているので、どんな味かさっぱり検討はついていないけど。
 
結局、2時間ほっど歩いてまったくなんの収穫も得られなかったので、諦めて下鴨神社へ向かった。鴨川の三角デルタの上流に位置するその神社は、様々な話の舞台となっている。これがいつもの一人旅であればゆっくり散策するところであったが、以前尋ねたこともあるのでぶらっと敷地内を歩くだけにとどめておき、屋台のラーメン屋を探した。
 
私が「夜は短し歩けよ乙女」を読み始めたきっかけのもう一つは、作者の森見登美彦さんが馴染みのある作家だったからである。馴染みがあると行っても、実際に小説を読んだことはなかった。氏の作品が原作となった、アニメを二作品見たことがあったに過ぎない。あまりに面白かったので、結局ブルーレイのボックスを買ってしまっている。そのうちの一つである「四畳半神話大系」にでてきた屋台ラーメン、猫ラーメンのモデルとなった屋台ラーメンが下鴨神社界隈にあるらしいのだ。調べてみると、開店状況はブログで告知されており、その日営業中であるということは確認済みであった。抜かりはなかったのである。だが、屋台は見当たらない。
ブログに乗っていた地図と見比べても、載っている写真と見比べても、たしかにその場所にいるはずなのだが屋台ラーメンなど影も形もない。営業時間は朝4時までとなっていたので、間に合っているはずである。ウロウロと30分ばかり橋をいったりきたりしたが、どうにも見当たらず、夜の京都散策はここで諦めることとした。無念だったが、次回に回そうと思おう。
 
帰り際、四条大橋のたもとにあるボンボンカフェというカフェの前を通った。こちらも、森見登美彦氏の作品に縁のあるカフェである。とうに営業時間を過ぎているはずだが、電気がついていた。
看板は閉店になっていたが、気になり中を除くと、数人が1つのテーブルをかこんで飲んでいるのが見えた。カフェとはいえ、閉店後に覗きこむのはどう考えても不審者である。時間も時間であることだいし、そのままホテルに向けて歩いた。
 
 
帰ってきた今思うと、カフェでテーブルを囲んでいた方の一人は、森見登美彦氏であったように思えてならない。きっとタヌキと酒を飲み交わしていたに違いない。

Googleのサービスに依存しすぎている生活

朝起きて、携帯を見たらWi-Fiのエラー表示がありました。どうやら、プロバイダ側に障害があり、インターネットに接続できなかったみたいです。
夜になったところ、インターネットの接続は正常になっていました。

ところがまだ障害は続いていたらしく、Googleのサイトにだけ繋がらないという事象が発生。この時にはDNS障害が発生していたみたいです。

 

ここで、自分がいかにGoogleに依存していたのか思い知りましたね。
まず、最近ページをブックマークするということが減っていました。何かあればすぐ検索。それでたいてい目的のページにたどり着けます。

……そのはずが、Googleにつながらないのでどこにもいけません。Googleにつながらないなら「別のことしようかな」とも思ったのですが、パソコンで作業中に気になることがあると反射的にChromeを開いてしまいます。そして検索ワードを打ち込み、ページが表示されないのを見てGoogleにつながらないのを再確認する、という無限ループ。

 

予定の確認もできません。Google カレンダーに仕事からプライベートからすべての予定を書き込んであります。紙の手帳は無くすので持ち歩いていません。携帯から見ればいいんですけどね、大きな画面でさっと確認したい時にはやはりパソコンが便利です。

ついでにメールももちろんGmailです

 

今回の障害ではまったく影響なかったのですが、写真のバックアップはグーグルフォト、覚書はグーグルキープ、ちょっとしたドキュメントの保存はグーグルドライブです。

 

そんな風にGoogleのサービスにどっぷりなのですが、これって結構怖いですねぇ。Googleがサービスをやめた途端、路頭に迷います。すぐにどうこうというわけではないのですが、ある程度自分の使うサービスも冗長性を保てるように、リスク分散をするべきかなぁと思いました。

今の生活、特にプライベートでは検索できないのが一番困ります。せめてBingくらいはブックマークに入れておこうかな。そういえば、Yahoo!ってサービスもありましたしね。

 

いつからか検索はグーグルの一人勝ちになってしまいましたね。Yahoo!も中身はグーグルだし。Bingは頑張っているとも聞きますが、検索結果の満足度は未だGoogleの勝ちですねぇ。

 

Googleさん、たまにサービスをやめたりしちゃいますから、対抗できるサービスが出てきてくれると嬉しいのですが。

 

ブログの文体について考えていた

ここのところ、ブログの文体について迷っています。

前回のブログはレポートっぽく書いて見たかったので「である調」にしてみました。効果は……まあよくわかりません。なんとなく体験レポートっぽくなったかなとは思いますが、はたしてこれでいいのかどうか。慣れてない文体でしたので、書き上げるための時間は倍増しましたし。


書く時間の方は自分の問題なのでどうでも良いのですが、読んでくださる方にとっては、どのような文章が一番読みやすいのでしょう。今までは、なんとなく文字を並べるようにブログを書いてきたんですよね。そうすると、この「ですます調」になるわけです。
この文体が、私の書きやすい文体なのです。でも、読んでる人にとってはどうなのかなぁ、と気にしてしまった時から、キーボードを打つ手が進まなくなりました。

 

この記事も、最初は「である調」で書いていたりします。
でも読み返すと、やっぱりなにか硬い気がして、書きなおしました。ううん、難しい。
所詮は公開日記帳、そんなに訪問者がいるわけでも無いのですが、公開する以上はできるだけ良い文章にしたいですからねぇ。



こういう時は、人の文章を参考にしてみるのも手かもしれません。そう思った私は、手持ちのエッセイ集をひっくり返してみました。いやーエッセイなんて最近ずっと読んでないから出てくる本が古い。

 

東海林さだお、影山民生、北杜夫田辺聖子あたりのエッセイがたくさん見つかりましたので、とりあえず目をとおしてみることに。

東海林さだおは自虐ネタが多く、景山民夫は炎上ネタが多いかな-なんて感じで、今のブログに当てはめたらどんなスタイルになるか想像しながら読みふけり、当初の目的はすっかり忘れたまま2日間を過ごしてしまいました。

恩田陸が書いていたエッセイがとてもおもしろかったんだよな、なんて思い出したので、蔵書を探しだし、結局見つからないまま2時間を無駄にしたりもしました。

 

いろいろ考えたのですが、最後は、書きやすいように書きながら、読みにくくないか毎回しっかり推敲すればいいかな、と開き直ることにしました。書いていく中で気づくことも多いでしょうし、考え方も変わってきます。そもそもきちんとブログを付けて見ようなんて思わなければ、文章を書く機会すらほとんどありませんでしたから、まずは書くこと自体を大事にしていきます。