ハーフマラソン前に準備しておくこと
もう、諏訪湖マラソンから一週間たってしまいました。この大会はハーフマラソンでしたが、フルマラソンへのリハーサルとして参加しました。その中でいくつか気をつけたいことがありましたので、うまくいった準備と合わせて、覚書を残しておきます。あくまでハーフ1時間40分ちょっとの記録の人の覚書ですよ。付け加えると、大会参加は2回目ですのでそれくらいの経験値の人でもあります。
まずは、やっておいてよかったこと。
大会と同じ距離を練習で走る
これは時間に余裕があれば、間違いなくやっておくべきですね。残りの距離と、自分の残りの体力、そのあたりの加減がわかるようになります。なにしろ通算2回目の参加なので、経験が不足しているのはわかっていました。その経験を補うためにやったことですが、結果として正解でした。
ハーフマラソンとはいえ、カーボローディングをする
これも大事でした。普通の食事をして走った練習での21キロと、カーボローディングして臨んだ本番の21キロとではスタミナのもち具合も、疲れ方も雲泥の差です。大会三日前から、消化のいい炭水化物(うどん、焼きそば、ご飯、お餅)を中心にとりました。ついでに、脂っこいもの、辛いもの、食物繊維がすごく豊富なものは避けています。
経験のある人は、もしかしたらカーボローディングはいらないかもしれません。ただ私は、しばらくは続けようと思います。
大会一週間前もしっかり走り、そしてしっかりと寝る
大会一週間前はしっかり休むか、少しは練習しようか迷って居ました。ちょうど一週間前にやったLSDのせいで体にかなり疲れもありましたし。でも、体がなまらないように本番と同じペースでの10キロ走、5キロ走、ジョギング1時間、ジョギング40分を休息日をいれながら一週間前におこないました。
そのかわり、毎日7時間は寝るように調整。おかげで、本番当日は特に疲れもなく、なかなかいい仕上がりだったと思います。
当日の気候に合わせて、ウェアを複数準備する
これは想定外の準備でしたが、結果として正解でした。半袖にハーフパンツで走ろうとしていたのですが、当日の寒いこと……。長袖のウェアも持ってきていて助かりました。大会は涼しい時期に多いと思うのですが、寒い時の対策も必要でしたね。
改善しておきたいこと
エントリー時の申請タイムを実力に合わせる
本当に、人を抜いて走るのは疲れます。斜めに走ったりもするので、総走行距離もプラスされちゃいますし。目標タイムがあれば、それに合わせてエントリーしましょう。謙遜して遅めのタイムで申請すると、それだけロスが発生します。
……3月のフルマラソン、目標タイム5時間半で申し込んじゃった。初めてのフルで様子がわからないせいもあったんだけど、目標はサブ4なのに。しまったなぁ。
靴擦れ対策をとっておく
実は大会の3週間ばかり前に靴擦れを起こしていました。その後、ボルダリングで足をたくさん使い悪化。一週間前には治ったと思っていたのですが、結局完治していなかったみたいで後半痛みが出てきてしまいました。ワセリンは常備して、直前に擦れたところとかあれば、予防として塗っておくべきでしたね。
補給食は特にいらない
フルマラソンは別でしょうけど、ハーフマラソンでは特に補給食はいらなそうです。今回は、お試しということでウェストポーチに入れていったのですが、次回はもっと身軽な格好で参加することにします。
どうしようもなかったこと
トイレにはですね、きちんと行っていたんです。3回も。ですが、当日寒かったせいもあり、結局走っている最中にトイレに駆け込むことになってしまいました。
こればかりは、どうしようもないという結論に達しました。結構なタイムロスなんですけどね。
フルマラソンに向けて
さて今回の反省をふまえて、普通の練習のほかに半年間でする準備は主に二つ。
靴擦れ対策用のワセリンを買っておくこと。
フルマラソンの距離を2回は走ってみること。
これだけやっておけば、それなりの結果にはなるでしょう。
寒くなってきたけど、気合が入ってきました。